お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

戦国時代最高の智謀と謳われ、羽柴秀吉を天下人・豊臣秀吉に押し上げた名将・黒田官兵衛孝高（後の黒田如水）。その苦難の時代、織田への協力から播磨平定を果たし、大名になるまでを描く吉川英治の歴史時代小説『黒田如水』を朗読CD化。有名な黒田官兵衛の伊丹城幽閉事件、息子・松寿丸（後の黒田長政）の人質事件などを盛り込み、黒田如水と家臣団の苦闘を綴る。全610分

吉川英治　『 黒田如水 』　朗読ＣＤ

　播磨の小名・小寺家の重臣、黒田官兵衛孝高は、その視野の広さと情報力により、時代の覇者を織田信長と予想。信長の有力武将・羽柴秀吉に協力する。当時の播磨では、東の織田家と西の毛利家の狭間で、小名や豪族が右往左往する日々を送っていた。一時は順調に播磨平定を進めた秀吉と官兵衛だが、毛利家の調略により三木城の別所一族が裏切り、伊丹城の荒木村重もまさかの離反、さらに官兵衛の主君・小寺政織も毛利家につくとの報が入る。
一転、窮地に陥った官兵衛は、荒木村重の離反を食い止めれば、従来通り織田家につくという小寺政織の言葉を信じ、伊丹城の荒木村重説得に向かうのだが・・・。

本作の朗読は、落ち着いた男性アナウンサーの肉声をもとに、
エーアイのAITalkにて合成された高性能合成音声を用いております。
発音や抑揚、間合いなども可能な限り調整し、肉声に近い朗読を実現しております。