お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

月の輪熊、片耳の大鹿など、動物童話を数多く残した、児童文学、動物文学の巨匠 椋鳩十。
動物記のシートンと比較されることも多いが、より自然や動物と人間との関わりを描いたところに椋鳩十のすばらしさがあります。
厳しく、優しく、温かい愛情を込めて描かれた動物と自然、そして人間たちの描写は、どれもリアリティに溢れ、多くの人々に感動を与え続けています。
歌手だけでなく、作家でも活躍中の、さだまさしが、その優しく穏やかな声で情感たっぷりに朗読した作品です。
下記３作収録／全63分31秒収録。

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大造爺さんと雁（18分18秒）
雁を狙う狩人 大造爺さんと、雁の群れのリ−ダ− 残雪。
互いの知恵と力を尽くした戦いの中で、いつしか芽生える心のふれあいを描く。

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月の輪熊（23分7秒）
赤石山脈の麓、遠山川のほとりで出会った母子の月の輪熊のお話。
滝に落ちた子熊を助けようと、高い岩から滝つぼにとび込んでいく母熊。
子を想う、母熊の愛情と強さを感じる名作。

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片耳の大鹿（22分5秒）
寒い冬の日、猟師は片耳の大鹿を追って、激しい風雨に凍死寸前となる。
その命を救ったのは偶然出会った鹿の群れだった……。
世界遺産で知られる九州、屋久島の大自然を舞台に、
大自然への畏敬の念とすべての命の尊さを語りかける椋鳩十の代表作。

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