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【時代劇・朗読】 藤沢周平 時代小説CD選集 - 雪明かり, 泣かない女(CD2枚組)

藤沢周平の時代小説の中でも人気の高い『泣かない女』と『雪明かり』の2作品の朗読を収録。同僚への嫉妬とライバル心から道を誤るかざり職人と妻の夫婦の危機と再生を描く『泣かない女』、身分制度と貧窮、立場などさまざまな制約の中、真実の自分の心に気づく『雪明かり』。いずれも人間の弱さと悲しさ、そしていじらしいほどのいとおしさを感じる。藤沢周平の人を見る目はいつも優しい。



泣かない女  《朗読》 篠田三郎


かざり職人の道蔵は、腕のいい同僚職人の忠助と親方の娘、お柳の縁談を聞き、激しい嫉妬を覚える。お柳と恋仲になった道蔵は、憧れのお柳を得た歓びと忠助に勝った悦びで有頂天になり、長年連れ添った女房のお才と別れる決意をする。お才は足が悪い平凡な女性だった。「ずっと前から、いつかこんなふうな日が来ると思っていた」夫婦とは何かを静かに問いかける藤沢周平の感動作。


雪明かり  《朗読》 篠田三郎


小禄の身から二百八十石の大身に養子に入った芳賀菊四郎と、義妹の由乃の血の繋がらない兄妹の純愛を描く。嫁ぎ先で看病もされず放置された義妹の由乃を救い出す菊四郎。回復したが困窮のため女中奉公に出た妹の様子を見に行く菊四郎だが、義母と婚約者が激しく非難する。「俺はなあ。こうしてお前と一緒にいるときが一番楽だ。俺が俺だということがわかる」。菊四郎と由乃の行く末は果たして・・・。


商品コード : IS81212N08495
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