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阿久悠:甲子園の詩〜朗読とドキュメンタリーで綴る高校野球讃歌(CD5枚組)

甲子園・・・
 夏と春、日本全国の野球少年が甲子園に集う。あまりスポーツに関心がない人でも、高校野球だけは別のようだ。たぶん甲子園に熱中してしまうボクたちは、野球だけを見ているんじゃない。グラウンドの2時間に凝縮された3年間、いや、それ以上に長い若者たちの努力と思いを見ている。グラウンドに立っている18人だけでなく、スタンドで応援している仲間たちや力及ばず甲子園に来れなかった若者たちの願いの結晶を見ている。
 1979年から2006年の大会期間中、作詞家・阿久悠は毎日、スポーツニッポンにその日持ってとも印象に 残った試合や選手へのメッセージを綴った。『甲子園の詩』と題された、このメッセージを読み、新たなる野球人生の出発とした選手も少なくなかったと云う。松井秀喜(巨人、ヤンキース)、上原晃(中日)、桑田真澄(巨人)、清原和博(西武、巨人)、井手元健一朗(中日)、上田佳範(日ハム)・・・。
 阿久悠が遺した『甲子園の詩』の朗読に、当時の実況再現や記者ノートを加えたラジオドキュメンタリー集。

  • 【構成台本】野尻靖之、吉村幹彦
  • 【朗読/ナレーション】神太郎、渡辺克己
  • 【実況】山田透

阿久悠:甲子園の詩〜朗読とドキュメンタリーで綴る高校野球讃歌 収録内容


第一章 怪物の夏
  • 甲子園の砂 一夏の夢が終わり、新たな出発の儀式

    1979年8月18日(第61回大会3回戦)

  • 太陽を食った少年 強打の捕手ドカベン香川、阿久の詩を励みにプロで大成。

    1979年8月9日(第61回大会1回戦) / 浪商(大阪) 3-2 上尾(埼玉)

  • いつか ある日 荒木 VS 愛甲 青春の好敵手

    1980年8月22日(第62回大会決勝) / 早稲田実(東東京) 4-6 横浜(神奈川)

  • 火の玉キッド 工藤公康、16奪三振でノーヒットノーラン

    1981年8月13日(第63回大会2回戦) / 名古屋電気(愛知) 4-0 長崎西(長崎)

  • 激涙 荒木 VS 金村 超高校級対決

    1981年8月18日(第63回大会3回戦) / 早稲田実(東東京) 4-5 報徳学園(兵庫)

  • やまびこが消えた日 水野が桑田に投げ負けた試合

    1983年8月20日(第65回大会準決勝) / 池田(徳島)0-7 PL学園(大阪)

  • 石ころの詩 夏の球児とは…一冬かけて磨きあげた光る石ころ

    1986年8月17日(第68回大会3回戦) / 前橋商(群馬) 3-11 鹿児島商(鹿児島)

  • 無念の夏か 松井5敬遠にも微動だにせず…「スケールが違う」・・・

    1992年8月16日(第74回大会2回戦) / 星稜(石川) 2-3 明徳義塾(高知)

  • 青空の原点 敗戦を糧にプロでエースに。和田(ソ)×石川(ヤ)との投手戦

    1997年8月11日(第79回大会1回戦) / 浜田(島根) 3-4 秋田商(秋田)

  • Kの舞い 杉内。母に捧げたノーヒットノーラン

    1998年8月11日(第80回大会1回戦) / 鹿児島実(鹿児島) 4-0 八戸工大一(青森)

  • 怪物の夏 怪物松坂、59年ぶり決勝でのノーヒットノーランで春夏連覇

    1998年8月22日(第80回大会決勝) / 京都成章(京都) 0-3 横浜(東神奈川)


第二章 敗れても誇らしく
  • 敗れても誇らしく 甲子園の敗者へ…渾身の叙情詩

    1979年8月16日(第61回大会2回戦) / 前橋工(群馬) 5-3 明野(茨城)

  • ボールよ走れ 血マメがつぶれたエースの内なる思い

    1983年8月11日(第65回大会1回戦) / 北陸(福井) 1-11 中京(愛知)

  • 入れかわったヒーロー 延長10回 許した初ヒットがサヨナラ本塁打

    1984年8月11日(第66回大会1回戦) / 境(鳥取) 0-1 法政一(西東京)

  • このままでは終らせない 猛威PL29点の陰に、肘を壊した投手のドラマが…(東海大山形三部作1)

    1985年8月14日(第67回大会2回戦) / 東海大山形(山形) 7-29 PL学園(大阪)

  • 泣くな 一年生 運命の舞台裏に用意された残酷な結末(沖縄水産二部作1)

    1985年8月18日(第67回大会3回戦) / 沖縄水産(沖縄) 5-6 鹿児島商工(鹿児島)

  • 一点の壁 前年に大敗した、東海大山形の軌跡(東海大山形三部作2)

    1986年8月13日(第68回大会2回戦) / 東海大山形(山形) 0-1 京都商(京都)

  • 未完の楽しみ 前年の涙を、歓喜に変えたエース(沖縄水産二部作2)

    1986年8月18日(第68回大会3回戦) / 沖縄水産(沖縄) 14-0 京都商(京都)

  • 青春三部作 敗者の大河ドラマ。3度目の正直…(東海大山形三部作3)

    1987年8月17日(第69回大会3回戦) / 東海大山形(山形) 2-3 北嵯峨(京都)

  • 手の中から 9回二死からの悪夢…勝利の女神の悪戯とは

    1987年8月9日(第69回大会1回戦) / 東海大山形(山形) 2-1 徳山(山口)

  • アッから アアまで 延長16回 サヨナラ死球!無念のサウスポー

    1991年8月18日(第73回大会3回戦) / 四日市工(三重) 3-4 松商学園(長野)

  • 誰かが見ている 甲子園に敗戦処理はいない…敗者の救援投手へ最大級の賛美

    1993年8月22日(第75回大会準決勝) / 常総学院(茨城) 3-5 春日部共栄(埼玉)

  • 敗戦投手への手紙 壮絶な投手戦の末の悲劇〜延長15回サヨナラボーク

    1998年8月16日(第80回大会2回戦) / 宇部商(山口) 2-3 豊田大谷(東愛知)


第三章 故郷は緑なりき
  • 故郷は緑なりき 高校球児 ふるさとへの想い

    1979年8月11日(第61回大会1回戦) / 中部工(沖縄) 3-4 前橋工(群馬)

  • 大旗ロード 沖縄県勢が、深紅の大優勝旗を掴む日まで…ロードは続く

    1982年8月17日(第64回大会3回戦) / 興南(沖縄) 2-4 広島商(広島)

  • モロッコの金メダル ロス五輪の奇跡にも負けぬ、新潟、戦後初のベスト8

    1984年8月18日(第66回大会3回戦) / 明徳義塾(高知) 2-4 新潟南(新潟)

  • コールドゲーム 降雨コールド…無念さを詠った詩の石碑が震災復興の糧に

    1988年8月10日(第70回大会1回戦) / 高田(岩手) 3-9 滝川二(兵庫)

  • 心のこり 甘酸っぱい感傷…校歌斉唱への思い

    1988年8月17日(第70回大会2回戦) / 東海大甲府(山梨) 5-3 滝川二(兵庫)

  • 白い風が吹く 南国の古豪14年ぶりの全力疾走野球

    1989年8月12日(第71回大会1回戦) / 東亜学園(西東京) 2-0 土佐(高知)

  • 青森に夏が 青森勢、夏はあの三沢以来、20年ぶりの勝利

    1989年8月13日(第71回大会2回戦) / 石川(沖縄) 1-5 弘前工(青森)

  • 大いなる証明 春の屈辱の完全試合負けから見事な成長

    1994年8月11日(第76回大会1回戦) / 江の川(島根) 5-6 砂川北(北北海道)

  • 不死鳥 震災地代表 延長13回サヨナラ負け。しかし拍手拍手

    1995年8月13日(第77回大会2回戦) / 尼崎北(兵庫) 6-7 青森山田(青森)

  • 初戦突破 小さな焼き物の町の、期待に応えた初陣勝利

    1996年8月13日(第78回大会2回戦) / 波佐見(長崎) 4-2 秋田経法大付(秋田)

  • 敗れざる夏 都立勢初白星ならず だが応援パワーはPL以上

    2003年8月10日(第85回大会1回戦) / PL学園(大阪) 13-1 雪谷(東東京)


第四章 壁の向うに
  • 完全という言葉 あと一人で、完全試合を逃した投手の笑顔

    1982年8月8日(第64回大会1回戦) / 木造(青森) 0-7 佐賀商(佐賀)

  • 背番号1 エースナンバーの外野手、ピンチで意地の火消し役

    1992年8月13日(第74回大会1回戦) / 鹿児島商工(鹿児島) 2-3 県岐阜商(岐阜)

  • 妥協のない父親 「甲子園」を「父」に見立てて・・・

    1992年8月15日(第74回大会2回戦) / 弘前実(青森) 1-8 池田(徳島)

  • 壁の向うに 19年ぶり、大和郡山市の悲願達成

    1993年8月12日(第75回大会1回戦) / 郡山(奈良) 2-1 享栄(愛知)

  • 宣誓 選手宣誓の言葉は「さわやかな旋風」

    1993年8月8日(第75回大会1回戦) / 京都西(京都) 7-2 佐野日大(栃木)

  • 一つのバント ホームラン打者が決めた、値千金の犠打が逆転を生む

    1998年8月19日(第80回大会3回戦) / 豊田大谷(東愛知) 7-6 智弁和歌山(和歌山)

  • 突然の出番 1回に正捕手が負傷退場、いきなりマスクを被った一年生

    2000年8月15日(第82回大会2回戦) / 智弁和歌山(和歌山) 7-6 中京大中京(愛知)

  • 水色のほむら 練習の成果!バスターエンドランで逆転

    2001年8月20日(第83回大会準決勝) / 近江(滋賀) 5-4 松山商(愛媛)

  • 土壇場のヒーローたち 9回二死、7球ファールで粘ったのち、同点につなげる快打

    2002年8月9日(第84回大会1回戦) / 智弁和歌山(和歌山) 5-4 札幌第一(南北海道)

  • 見本 努力と工夫が、天才を超える

    2003年8月22日(第85回大会準決勝) / 江の川(島根) 1-6 東北(宮城)


第五章 両者に拍手を
  • 最高試合 延長18回 球史に残る壮絶試合に"言葉がない"

    1979年8月16日(第61回大会3回戦) / 星稜(石川) 3-4 箕島(和歌山)

  • 最後の楽園 KKコンビ(2年)全国制覇の夢破れる

    1984年8月21日(第66回大会決勝) / 取手二(茨城) 8-4 PL学園(大阪)

  • 天国から 逝去した甲子園の名将が、抱き続けた男の夢

    1986年8月15日(第68回大会2回戦) / 浦和学院(埼玉) 4-0 宇都宮工(栃木)

  • 限りなく…そして更なる拍手を 死闘3時間37分、強豪池田の勢い止めた超美技とは

    1988年8月14日(第70回大会2回戦) / 池田(徳島) 2-3 浜松商(静岡)

  • 大逆転 甲子園には魔物がいた…9回、二死から逆転負けした心境とは

    1990年8月13日(第72回大会2回戦) / 葛生(栃木) 4-5 山陽(広島)

  • 両者に拍手を 優勝候補同士の、昂揚と興奮に包まれた熱戦

    1994年8月18日(第76回大会3回戦) / 北陽(大阪) 5-6 仙台育英(宮城)

  • 熱血感動小説 守備固めのライトが、奇跡のバックホーム

    1996年8月21日(第78回大会決勝) / 松山商(愛媛) 6-3 熊本工(熊本)

  • 未来宣言 延長17回の大激闘 。「最高試合」

    1998年8月20日(第80回大会準々決勝) / 横浜(東神奈川) 9-7 PL学園(南大阪)

  • 新世紀へ 20世紀の偉大な発明…未来の高校野球への想い

    2000年8月21日(第82回大会決勝) / 智弁和歌山(和歌山) 11-6 東海大浦安(千葉)

  • 少年は涙する 名将・木内 VS ダルビッシュ(2年)

    2003年8月23日(第85回大会決勝) / 常総学院(茨城) 4-2 東北(宮城)

  • 二〇〇六年 いい夏 ハンカチ王子 VS マー君。二日がかりの歴史的決勝戦

    2006年8月21日(第88回大会決勝再試合) / 駒大苫小牧(南北海道) 3-4 早稲田実(西東京)


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