お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

思いやりが彼女に目的を与え、
信仰はひらめきを、勇気は強さをもたらした。
インドのカルカッタで、長期間、貧しい人たちの支援活動を続けた修道女テレサ。1979年にノーベル平和賞を受賞し、聖人に列せられたマザー・テレサだが、実のところ多くの人たちは、彼女を「恵まれない人を救った立派な女性」としか認識していない。この映画がすべて真実とは言えないかもしれない。
しかし、人間マザー・テレサの素晴らしさと人間らしさ、なにより人間という種族の可能性を描き出した映画である。
【監督】：ウィリアム・リード　　全118分収録 ／ シネスコサイズ
オリジナル（英語）＆日本語吹替　／　日本語字幕・英語字幕あり

マザー・テレサからの手紙〜LETTERS FROM MOTHER TERESA〜　あらすじ

　1946年、インドのカルカッタ（現・コルカタ）の聖マリア学院で教鞭をとる一人の女性がいた。ロレット修道女会の修道女テレサ（ジュリエット・スティーヴンソン）。 テレサはバルカン半島のコソボ州でルーマニア人の母とアルマニア人の父の間に生まれた。両親の影響で誕生翌日にカソリックの洗礼を受けた彼女は、後にアイルランド・ダブリンのロレット修道女会で学び、インドに教師として派遣されていた。ある日、テレサは神からの啓示を受けたとして、 修道院を離れスラム街で活動を開始する。宗教の違いや差別意識などから、バチカン（ローマ法王庁）やインド政府の支持を得られない日々が続くが、地道に、あきらめることなく活動を続けるテレサの姿に、次第に活動が評価され、修道会『神の愛の宣教者会』が創立される。
だが一方、マザー・テレサ自身の心の中には深い闇が生まれつつあった。テレサは、彼女の精神的な指導者であるエグザム神父（マックス・フォン・シドー）に一通の手紙をしたためるのだが・・・。