お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

日本で住民を巻き込んだ唯一の地上戦となった沖縄。
この沖縄を舞台に、一つの家族の生きるための戦いを描く。

人々の幸せの瞬間を写真に残す、
その幸せそうな笑顔を見ているだけで自分もうれしくなる、
そんな人のよい写真館の亭主、平山幸一（明石屋さんま）。
彼には大阪から駆け落ちしてきた妻 美知子（黒木瞳）と5人の子供たちがいた。
何気ない日々の生活を楽しみ、やがて生まれ来る8人目の家族に思いを寄せる日々。
しかし戦争の波は徐々に、しかし確かに身近に迫っていた。
サイパンの日本軍が玉砕し、次男 昇が通信兵に志願、
長女 美枝（上戸彩）は従軍看護婦として野戦病院に派遣される。
ついで47歳になった幸一にも召集令状が届き、美知子は子供たちをつれ、疎開する。
家族が離れ離れになる前の晩、父は家族に言う。

「みんな 何があっても生きてください。生き延びてください。
お願いだからお国のために死のうなんておもないでください」

森山良子の名曲「さとうきび畑の歌」をバックに、
人間の命を、家族の大切さを、戦争とはなんなのかを世に問う問題作。

命より大切なもの……家族より大切なもの……
それは他人に決められるものじゃない……

坂口憲二、仲間由紀恵らも出演。

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