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【プロジェクトX】 広島カープ・史上最大の集金作戦〜市民とナインの熱い日々(DVD)

いったん解散を宣言されながら、チームとファン、市民の必死の活動で復活した野球球団がある・・・『広島カープ』・・・。いまやカープ女子と云う言葉もあるほどの人気と 観客動員を誇り、古くは山本浩二、衣笠祥雄、高橋慶彦、大野豊、北別府学、現在は丸、菊地、鈴木など名選手を輩出する常勝チーム。どんな状況でも最後まで戦い抜くカープ球団の源泉を追うノンフィクション・ドキュメンタリー。全42分収録。

昭和20年8月6日、広島に原爆が落とされた。広島市街地は壊滅し、死者は十三万人を超えた。4年たっても町の復興は思うように進まず、なにより一瞬にして家族や職場を失った人々の心が容易く癒えるはずもなかった。
「プロ野球球団を作ろう!」
いつごろからか、地元企業や中国新聞を中心にそんな声が出始めた。当時のプロ野球の人気は異常で高校野球の名門校がひしめく広島に、地元球団が生まれることで、地域の活性化につながるだけでなく、なにより県民の鬱屈した心に一条の灯となると考えたのだ。
広島商業を3度の甲子園優勝に導き、タイガースの監督を務めた野球の鬼・石本秀一。両親と兄弟を原爆で失なった石本はこの事業に強く共感し、勇躍して広島に駆けつけた。とはいえ、 大企業の後ろ盾がない、広島球団は深刻な資金不足だった。窓が閉まらず雨が吹き込む合宿所。遠征時には三等列車の床で寝た。金がなければ、選手もいなかった。 石本は、高卒の新人や、喫茶店のマスターをしていた元プロ野球選手までかき集め、なんとか1年間戦い抜いた・・・。しかし翌年3月、資金難を理由に広島カープの解散が発表される。唖然とする監督や選手たち。そんなとき立ち上がったのは、広島の市民たちだった。
 焦土となり、生きる力さえ失いかけていた広島。希望の灯を守ろうとした人々の苦闘と勝利を綴る。


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