大人気のドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち」から、『医療』に関する作品ばかりを集めました。
昨今は、精神的に軽蔑すべき医療従事者のニュースがよくTVに流れます。
しかし、その一方、多くの医師や看護師、医療器具メーカー等の人々が、今も少しでも多くの『命』を救うため、人知れぬ汗を流してくれています。
これは、そんな人々たちの心を垣間見る作品たちです。
各巻 1,900円(税別)
下段の選択欄からお好きな作品をお選びください。
白血病・日本初の骨髄バンク
白血病を発病する人は、毎年5000人にのぼる。薬で完治するのは、このうち3分の1。残りの人は骨髄移植を待つだけだ。この現状を前に元患者と医師たちが骨髄バンク設立に立ち上がる。
完全国産・胃カメラ開発
敗戦間もない日本で、ガンを早期発見して一人で多くの人間を助けたいと願う医師たちと、斬新な発想と溢れんばかりの意欲を持つ町工場がスクラムを組み、胃カメラを完成させる
救命救急ER誕生
昭和42年8月、事故発生率全国一だった大阪で、日本初の「特殊救急部」が誕生する。血の海、緊迫した声が飛び交う医療最前線。消えゆく命と若き医師たちの壮絶な戦いが繰り広げられる。
チェルノブイリ・原子力発電所爆発被害
1986年4月のチェルノブイリ原発爆発事故では、ウクライナの子供たちの間で甲状腺がんが多発した。信州大医学部外科医 菅谷昭らはこの治療に立ち上がる。彼らの5年半の苦闘を描く。