お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

三國連太郎のライフワークである小説の映画化。
三國連太郎は監督、出演をし、脚本も共同執筆している。

比叡山をおり、法然聖人との出会いによって念仏の道に出会われた親鸞聖人が、
絶え間ない念仏弾圧や、家族の死、心の擦れ違い、さらには多くの人々の頑ななまでの心の傷に接し、現世に苦しみ、もがきつつもただ一筋に、信心の道を歩み説かれる姿を描いている。

主役には森山潤久（現在 大満寺僧侶）を据え、妻恵信に（大楠道代）、その他、泉谷しげる、ガッツ石松、小松方正、小田切みき、緑魔子、宮下順子、岩井半四郎、小沢栄太郎、蟹江敬三、丹波哲郎、若山富三郎、フランキー堺らが出演している。
やや盛り込み過ぎの感があり、内容的に重さや難解さも正直あるが、視る人の人生経験や心持ちで感想が変わる映画のように思う。
親鸞さまのやわらかだが、芯の強い精神＝ご信心と、その親鸞さまの教えに魅入られた三國連太郎の思いが伝わる一品。
約140分収録
カンヌ映画祭審査委員賞受賞

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