さまざまな仕事が存在する現代社会。業務内容の高度化や精密化が進み、熾烈な競争や成果主義が進む中、各分野での一流の仕事、プロフェッショナルが求められるようになった。
本ドキュメント映像は、建築の仕事、建築家、数寄屋大工、左官、文化財修理、水中での巨大工事に欠かすことができない潜水士の仕事をテーマに、現在活躍中の一流の仕事人のプロフェッショナルな仕事を徹底的に掘り下げ、仕事の奥深さ、醍醐味を伝える。自分の存在価値を問い続けるプロたちの、仕事と生き方への確固たる流儀をご覧ください。
※ 『NHKプロフェッショナル・仕事の流儀』より
各巻 3,500円(税別)
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建築家 伊東豊雄
まだ見ぬ未来を、創造せよ
世界的建築家・伊東豊雄。赤字覚悟でコンペティションに挑み、60歳を越えた今も、安住することなく革新的であり続ける、建築家・伊東豊雄の仕事の流儀に迫る。
数寄屋大工 齋藤光義
突き止めた先に、美は生まれる
400年続く茶室などで有名な数寄屋建築。無駄をそぎ落としたシンプルで、研ぎ澄まされた美の感覚。技を突き詰めたその舞台裏に密着し、伝統を弟子に伝えようとする大工棟梁・斎藤光義の姿を描く。
左官 挾土秀平
不安の中に成功がある
「落ち着いて臆病になる」挾土秀平氏の流儀だ。自信過剰は失敗につながると感じる氏はいつも「大丈夫か」と自分に問いかける。責任感から生まれる不安を、仕事に反映し、自らも誇れるすばらしい仕上がりにつなげていく。
文化財修理技術者 鈴木裕
仕事は体で覚えるな
国宝など文化財の修復で、紙のエキスパートとして世界的に知られる文化財修理技術者・鈴木裕の仕事に迫る。福岡・九州国立博物館を舞台に、多彩な技と科学の目を駆使し挑む、静かなる闘い。
潜水士 渋谷正信
誇りを胸に、海へ飛び込め
水中での溶接やコンクリートの打設など水中の巨大工事を手がける潜水士。渋谷正信は職歴35年のスゴ腕だ。視界不良の海と記録的な悪天候の元、洋上風力発電建設に挑戦する姿を追う。