さまざまな仕事が存在する現代社会。業務内容の高度化や精密化が進み、熾烈な競争や成果主義が進む中、各分野での一流の仕事、プロフェッショナルが求められるようになった。
本ドキュメント映像は医療、医者の仕事、特に各分野の外科医の仕事をテーマに、現在活躍中の一流の仕事人のプロフェッショナルな仕事を徹底的に掘り下げ、仕事の奥深さ、醍醐味を伝える。自分の存在価値を問い続けるプロたちの、仕事と生き方への確固たる流儀をご覧ください。
※ 『NHKプロフェッショナル・仕事の流儀』より
各巻 3,500円(税別)
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外科医 笹子三津留
まっすぐ無心に、人生を診る
世界最高の胃がん治療のエース、笹子三都留氏。極限の現場で、下される決断、35年に及ぶ胃ガンとの闘いが生んだ信念・・・「胃ガン治療・最後の砦」と呼ばれる氏の日常と熱き現場に密着する。
小児外科医 山高篤行
恐れの先に希望がある
内視鏡手術を駆使し、通例では治療できない難病や子ども特有の疾患から1万人の子どもたちを救ってきた小児外科医・山高篤行。全身全霊で不可能に立ち向かう日々に密着する。
心臓外科医 天野篤
一途一心、明日を紡ぐ
約6000の心臓手術を執刀し、98%という抜群の成功率をおさめてきた天野篤は、かつて第一助手として臨んだ心臓手術でわずかなミスか父親が失った経験をもつ。天皇陛下の心臓手術も執刀した天野の、手術に向き合う日々に密着する。
小児心臓外科医 佐野俊二
ひたむきに「治す人」をめざす
プロとは「誇り」と「責任」を持つことだと、佐野氏は語る。子供の命を預かる、これは誇りだけではできないし、してはいけない。誇りを支え、責任を取れるだけの実力を得るため、佐野氏は、己にも、若い医者たちにも厳しくあろうとする。
呼吸器外科医 伊達洋至
絆を最高のメスに
進行肺がんの世界的権威・伊達洋至。手術不能といわれた難病の少女を救う特殊な肺移植の超絶手術までの道のりに完全密着。壁を前に下したひとつの決断。作り物ではない、本当の命のドラマが展開される。
整形外科医 杉本和隆
人工関節移植。歩くしあわせをもう一度
日本人の5人に1人が抱える膝の関節痛。全国屈指の手術件数を持ち、日本人向け人工関節の開発にも携わってきた杉本和隆氏だが、術後、患者に原因不明の骨折が発覚。亡き祖父が残した言葉を胸に、再手術に挑む。