お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

近松半二、近松加助合作の人形浄瑠璃「伊賀越道中双六」を歌舞伎にした作品。
原案は鍵屋の辻で有名な荒木又右衛門の伊賀上野の仇討。
沼津はこの「伊賀越道中双六」中、唯一明るく華やかで、
おもしろみもある、屈指の名場面といわれています。

仇と追われる沢井股五郎を九州相良に逃がすよう頼まれた呉服屋の十兵衛。
十兵衛は孤児だったが、努力して財を築いた頼れる人物でした。
三河国吉田まで逃げた股五郎の後を追って、十兵衛は沼津の宿にさしかかります。
そこで、十兵衛は年寄りの雲助の平作と知り合います。気の毒に思い客となるのですが、
平作の足取りはよろよろと危なげで、とうとう足の爪をはがしてしまいます。
十兵衛は、沢井家から預かった印籠の妙薬をつけてやるのですが……。
敵味方として出会う親と子、暗闇の中、強く抱き合う絆を描く名作中の名作。
約109分収録

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昭和55年１月 歌舞伎座

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解説の副音声は、日本語と英語に切り替え可能。
字幕は、台詞・歌詞と英語字幕の切り替え可能。

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