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神田松之丞・講談集〜鼠小僧次郎吉・汐留の蜆売り、鮫講釈、小幡小平治(CD2枚組)
2020年に真打昇進・神田白山襲名する神田松之丞の、松之丞名義の最後の講談CD。講談復活の功労者ともいえる神田松之丞だが、その魅力は講談そのものの実力もさることながら、講談本題に入るまでの導入にあるかもしれない。初めて聴くネタでも、上手にさりげなく聴衆を講談の世界に引き込んでいく。松之丞マジックともいうべき話術がそこにあるのだ。
今回は、時代劇好きにオススメの鼠小僧次郎吉『汐留の蜆売り』に、講釈氏が話の中の講談を語る工夫の『鮫講釈』、怪談物の人気作『小幡小平治』と歌舞伎、映画でもおなじみの演目に、神田松之丞自身の解説を加えたCD2枚組。めいっぱい神田松之丞の講談をお楽しみください。
神田松之丞・講談集 収録内容
- 鮫講釈 神田松之丞
落語のネタを講談にアレンジした一作。兵庫から大阪へ向かう乗合船だが突然、鮫の大群に船が止められる。人身御供を送らないと、乗り合った船頭も客も全員、鮫の餌になるという。人身御供として旅の講釈師が選ばれるのだが・・・。
- 天保の義賊・鼠小僧次郎吉〜汐留の蜆売り〜 神田松之丞
数ある鼠小僧次郎吉ネタ中、指折りの秀作。3年前、箱根の宿で次郎吉がかけた情けが若い男女の運命を変えてしまった・・・蜆売りをしている男の弟から事の次第を聞かされた次郎吉は、「どうしたものか!?」と思い悩む。悩んだ挙句、次郎吉はみずから罪を訴え出るのだが・・・・。
- 小幡小平治 神田松之丞
怪談もの。元禄の夢冷めやらぬ宝永の御代。売れない役者・小幡小平治は、幽霊役で人気が出始めた矢先、旅興行先で、女房・お塚の間男・左九郎により殺害されてしまう。すべてがお塚の仕組んだことと知った小平治は、復讐のため幽霊となってこの世に舞い戻るのだが・・・。
- 神田松之丞の解説
商品コード : IS81212N10400 |
製造元 : 日本国 |
価格 : 3,300円(税込) |
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日本国
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