お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

『武士道 Bu-shi-do』は、新渡戸稲造が欧米に日本や日本人を知ってもらおうと、流麗な英文で著した書物です。岡倉天心の『茶の本』、内村鑑三の『代表的日本人』とならぶ日本人紹介書籍で、『武士道』は日本と世界をつなぐ懸け橋となりました。
　国際連盟事務次長まで務め、エスペラント語の世界共通語化にも尽力した新渡戸稲造は、日本の国際連盟脱退をめぐり内外からの誤解と反発のため失意の晩年を送りますが、 超然とした気骨のある生きざまは今も多くの人に感銘を与えています。
　本作では、生前の新渡戸稲造とも御縁が深かった元東京大学総長・矢内原忠雄氏の日本語訳を、渡部龍朗氏の朗読でお味わいいただきます。全344分収録。

【全文朗読】武士道 Bu-shi-do 日本語訳版：新渡戸稲造

• 第１章　道徳体系としての『武士道』
• 第２章　武士道の源
• 第３章　『義』
• 第４章　『勇』
• 第５章　『仁』
• 第６章　『礼』
• 第７章　『誠』
• 第８章　『誉 〜ほまれ〜』
• 第９章　『忠義』
• 第10章　武士の教育と鍛錬
• 第11章　自制心
• 第12章　切腹と仇討の制度
• 第13章　刀 〜武士の魂〜
• 第14章　女性の教育と地位
• 第15章　武士道から大和魂へ
• 第16章　武士道は今も生きているか
• 第17章　武士道のこれから