「仕事に対して、全力で立ち向かい、その中に生きていくことを実感する」
そんな一昔前の親父たちと同じように、今なお、熱っぽく、己の仕事を語る人たちがいる。
時代がどんなに急いで走り去ろうとも、変わらない自らを探求しつづける人間にスポットをあてる傑作ドキュメンタリー。
各巻 3,500円(税別)
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チームの力がヒットを生む(商品企画部長・佐藤章)
チームを活性化する。佐藤氏の感情豊かに、体全体で入っていく姿勢はチームを組むさまざまな個性に刺激を与えていく。
「自信を持って間違っちゃえ」。なかなかいえない一言である。
現場に出ろ 答えはそこにある(ゲーム開発部長・植村比呂志)
植村氏は二つの開発を請け負っている。一つはゲームの開発であり、もう一つは人間の開発である。
そのために必要なことは何か。答えは現場にあるという。
ベストセラーはこうして生まれる(編集者・石原正康)
作家の子供である「作品」を世に出す助産婦、それが編集者だと石原氏は言う。
その助産婦にとって一番大切なもの。それは自分の言葉で表現することだと氏は語る。
ヒットの秘密はトゲにあり(玩具企画開発者・横井昭裕)
たまごっち を生み出した玩具企画のプロがめざすのは「トゲのある企画」だ。
何か違う!違和感。これがお客様に受け入れられるかどうか、その不安と闘い、トゲを持ち続ける企画屋の横顔を追う。
ヒットデザインはこうして生まれる(アートディレクター・佐藤可士和)
「基本的に広告は見てもらえないものだ」と言い切る佐藤氏。
現代社会で、印象深い広告や商品を作るには、クライアントがめざす本質をつかみ、それをより先鋭的にアピールする必要があるという。