お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

海軍特別幹部練習生として終戦を迎え、一橋大卒業後、愛知学芸大に奉職。
その後、文学界新人賞、直木賞、吉川英治文学賞などを受賞し、経済小説の開拓者となった城山三郎氏。
『落日燃ゆ』『毎日が日曜日』『もう、きみには頼まない』『指揮官たちの特攻 幸福は花びらのごとく』など、心にずしりと響く小説でファンも多い。
氏が、その理想とする人間像、日本人が持っていたすばらしい精神について、語った講演集。

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１．私の好きな日本人
戦前、財閥と競い合った名門「鈴木商店」を率いた金子直吉の魅力的な生涯。
吸収、建白、結合を通じて近代日本の礎を築いた渋沢栄一の情熱。
東京裁判で文官で唯一死刑判決を受けた、悲劇の宰相広田弘毅の清冽で潔い生き方。
城山三郎がその小説で描いた主人公たちの人間的魅力について語る。（1974年収録 59分）

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２．気骨の人〜広田弘毅と浜口雄幸
東京裁判でひとり沈黙を守り、文官として唯一死刑判決を受けた広田弘毅。
撃たれてなお総理としての職責をまっとうしようとした浜口雄幸。
名著『落日燃ゆ』『男子の本懐』の主人公となった二人の総理の生涯を通して、
「気骨ある生き方」について語る。（1995年収録 55分）

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