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《平和へのドキュメント》日本はなぜ戦争へと向かったのか(DVD5卷組)

日露戦争の奇跡の勝利から、わずか30年余り。
当時の日本、大日本帝国は、世界を驚かせた聡明さと緊張感を失い、無理な戦争に突入。
転がり落ちるように世界の趨勢から脱落していく。
戦後行われた、旧軍人や外交官への膨大なヒアリング調査。
その幻の肉声を手がかりに、滅亡の原因を解明する。
現代日本外交、国家運営の迷走にもつながる真実が浮かび上がる。


◆ 孤立への道 外交敗戦
柳条湖事件に端を発した満州事変への対処を誤り、国際連盟を脱退した日本は、
孤立を避けようと最も危険なドイツへの接近を図る。
当時の外務大臣らの数々の証言と最新研究を紐解くと、
外務省と陸軍の二重外交、その結果生じた国際的信用の低下と情報共有の不足、
その結果、国家戦略なき外交がなされる、というミスの連鎖が明らかになる・・・

◆ 陸軍 暴走のメカニズム
改革をめざし、軍の枢要なポストを独占した若手軍官僚たちだが、軍事戦略の違いから、
派閥抗争を繰り返し、次第に東京軍中央の統制がきかない混乱に陥っていく。
巨大エリート集団が陥った錯誤のメカニズムを、その組織最前線にいた当事者の証言に追う。

◆ 熱狂はこうして作られた〜マスコミの死
世界大恐慌で発行部数を減らした新聞社は、満州事変を契機に拡販競争に転じるが、
次第に軍部の主張に沿った内容が紙面を飾るようになる。新聞やラジオに影響され、
ナショナリズムに熱狂していく庶民、その庶民の支持を得ようと発言内容を変えていく
政治家や軍幹部の様子を、残された大量の肉声テープを元に明らかにする。

◆ リーダーたちの迷走、そして開戦
日米交渉が暗礁に乗り上げる中、国策決定の場では、各組織が責任を押し付け合い、
重大案件は先送りにされる。各データを総動員した結果、
彼らは各組織の自壊を招く戦争回避を避け、3年間の時間を稼げる開戦を選ぶ。

◆ 果てしない戦線拡大
真珠湾攻撃後、リーダーたちは戦争終結の会議を持つが、元々、無理な戦争である。
早期講和か長期持久戦で首脳部が割れる中、陸海軍が各々自らの戦略で
戦線を拡大していく。それは日本の悲劇を一層深刻化して云った・・・

商品コード : IS81212N07434
製造元 : 日本国
価格 : 20,900円(税込)
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