現代の日本舞踊は、古典に加え、演歌や童謡で踊る歌謡舞踊(新舞踊)でも多くの人に楽しまれています。多くの流派がありますが、踊りの基本、舞踊の基礎というものは共通しているといわれます。
この舞踊入門DVDは、日本舞踊の基本動作、踊り方から、袖や袂の使い方や、扇子や傘などでの表現、女方の基本動作などを、模範舞踊を交えて解説しています。繰り返し練習できるので、習う人はもちろん、指導者にとっても知識の再確認、教え方の参考として大変喜ばれています。ぜひお役立てください。
各巻 3,620円(税別):指導DVD+舞踊曲カセットテープ+振付歌詞カード
下段の選択欄からお好きな作品をお選びください。
【舞踊の基本手ほどき】 袖、袂の使い方
洋装にはない和装の魅力が袖と袂です。ここをうまく使うことで踊りに艶や色気、品が出るとも云われます。あなたの踊りをグッとグレードアップできる袖、袂の使い方を学びます。講師は三藤祥素女先生です
奴さん / 夕暮れ
【舞踊の基本手ほどき】 女形,女踊りの踊り方,動作の基本
美しい方と云うと歌舞伎が有名ですが、日本舞踊にも女方がございます。和服を普段から来ていた昔と異なり、現代では意識しないとできない所作、仕草もございます。情緒や風情を生む動きを学びます。講師は五條三奈先生です。
梅にも春 / 京の四季
【舞踊の基本手ほどき】 棒やバチを用いて踊る
日本舞踊には棒やバチを用いて踊る踊りも多くございます。小道具はうまく扱わないと本来の踊りの邪魔になってしまうことがあります。見栄えをよくするのも道具ですが、台無しにするのも道具かもしれません。講師は若柳里次朗先生です。
ねこじゃねこじゃ / 曲独楽
【舞踊の基本手ほどき】 傘をつかった表現、踊り
春雨や五月雨、氷雨、梅雨など雨の表現が多い日本では、舞踊曲にも雨がよく登場します。和傘の存在感は踊りに広がりを加えてくれます。恋心、よろこび、悩み、哀惜・・・傘で踊り手の心を表現します。講師は西川扇祥先生です。
春雨 / からかさ
【舞踊の基本手ほどき】 扇子の表現法
日本舞踊になくてはならない扇子。華やかさを演出するだけでなく、小道具にもなり、踊りの邪魔だと袂に仕舞える優れものです。踊りに変化を与える扇子の表現をあらためて学びます。講師は泉翔蓉先生です。
あげしお(上汐) / 木遣りくずし
【舞踊の基本手ほどき】 踊りの心得
日本舞踊、歌謡舞踊(新舞踊)を楽しむうえで大切な、踊りの心得を再確認します。知って得する踊りの話、踊りの持つもう一つの意味を学び、あなたの踊りをさらにステキで、奥行きのあるもの昇華してください。講師は七々扇花瑞王先生です。
日吉さん / 風流三番叟
下記作品も併せてご検討ください。
『舞踊の基本手ほどき・初級編A』はこちら