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【天台宗】伝教大師・最澄全集:現代語訳版 権実諍論篇《1》(書籍)
日本の天台宗開祖、伝教大師最澄の全著作の現代語訳版の第1集。本シリーズは、伝教大師1200年御遠忌記念として出版され、最澄の全著作(概ね真作と裏づけられる作品)を網羅している。現代語訳は仏典研究と翻訳の権威である大竹晋先生が担当された。
この『最澄全集 権実諍論篇《1》』には、奈良時代から平安時代に活躍した法相宗僧侶・徳一と最澄の三一権諍論、『仏性抄』に対し一乗の真実なることを示した『照権実鏡』、 インドと中国とにおける仏性論争を語る『法華輔照』(『法華秀句』巻中)、徳一の著作『中辺義鏡』に対し天台宗の教判と止観との優越を示す『守護国界章』巻上、を執筆年順に掲載している。当時の日本仏教の主流であった南都六宗の一つ、法相宗の碩学・徳一との論争が記される。
天台宗のご宗門、檀家だけでなく、仏教に興味や関心のある多くの方にお読みいただきたい作品です。
A5判 / 全517ページ
伝教大師・最澄全集:現代語訳版 権実諍論篇《1》 掲載内容
- (凡例 /『最澄全集』を読む基礎知識)
- 照権実鏡
- 法華輔照(『法華秀句』巻中)
- 守護国界章 巻上
- (解題 / 原文校訂)
商品コード : IS81212N11004 |
価格 : 8,360円(税込) |
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