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【天台宗】伝教大師・最澄全集:現代語訳版 権実諍論篇《2》(書籍)
日本の天台宗開祖、伝教大師最澄の全著作の現代語訳版の第1集。本シリーズは、伝教大師1200年御遠忌記念として出版され、最澄の全著作(概ね真作と裏づけられる作品)を網羅している。現代語訳は仏典研究と翻訳の権威である大竹晋先生が担当された。
この『最澄全集 権実諍論篇《2》』には、奈良時代から平安時代に活躍した法相宗僧侶・徳一と最澄の三一権諍論に関する著作から、徳一の『中辺義鏡』に対し天台宗の『法華経』解釈の優越を示す『守護国界章』巻中、同じく徳一の『中辺義鏡』に対し一乗の真実なることと『法華経』の実教なることとを示す『守護国界章』巻下を収録。法相宗の碩学・徳一と伝教大師・最澄の、仏意を巡る諍論が現代に甦る。
天台宗のご宗門、檀家だけでなく、仏教に興味や関心のある多くの方にお読みいただきたい作品です。
A5判 / 全529ページ
伝教大師・最澄全集:現代語訳版 権実諍論篇《2》 掲載内容
- (凡例 /『最澄全集』を読む基礎知識)
- 守護国界章・巻中
- 守護国界章・巻下
- (解題 / 原文校訂)
商品コード : IS81212N11005 |
価格 : 8,360円(税込) |
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