トップ > 法話&仏教講演 > 禅宗全般 > 《仏教法話》 内山興正・講演 - なんのために生きるのか, 正法眼蔵・八大人覚について, 最後の法話(CD10枚組+解説書)
《仏教法話》 内山興正・講演 - なんのために生きるのか, 正法眼蔵・八大人覚について, 最後の法話(CD10枚組+解説書)
「どこまでも純粋に、自己のいのちの深さに向かう」
明治45年に誕生し平成10年に示寂された内山興正老師の言葉です。「生きる」ことと徹底的に対峙し、「人が生き抜く」ことがどういうことかを問い続けられた内山興正師。本作はその貴重な講演、仏教法話を数多く収録した作品です。
「何のために生きるのか」。その真理をひもといて丁寧に解説した前半。お釈迦様の遺言でもあり、道元禅師の遺言でもある『正法眼蔵・八大人覚』を、内山興正師ご自身の修業体験も交え、わかりやすく解説いただいた後半。加えて、晩年の貴重な説法、法話音源も収録しています。「生きる」こと「生き抜くこと」とは何か、真実の道を踏み外さないよう、ぜひ聴いていただきたいお話です。
豪華解説書・特製ケース入。約590分収録
内山興正師・講演 - なんのために生きるのか?
■ 人生の問題
「人生とは何か」を問う / 自己の人生の問題としての宗教/
私は「生きるために喰う」/ 人生の真実を追求する生き方
■ 人生における3つの絶対的事実
絶対事実とは何か / 「我思う」「思う我は死ぬ」/「生まれて、生きて、死ぬ」という絶対事実/
生命の主観的世界と客観的世界
■ 生存的価値観の死
生存競争の結果は不幸な死 / 生命とは死を含むもの/
死を持つ人生という価値観 / 生存的地盤と生命的地盤
■ 自己の生命の実物
他に依存してはいけない / 自己ギリの自己を生きる/
坐禅は思いを手放す繰り返し / 天地一杯の生命を生きる
■ 人生の方向と行
小人が大人に成長する / 本当の大人になる道/
独楽を目指して発心修行 / 生存呆けから生命の実物に帰る
内山興正老師 最後の法話
-
「法」とは何か
-
誓願をもって生きる
-
ヨーロッパ人へのメッセージ
-
仏法としての坐禅
-
詩篇 〜「老い」について
内山興正師・講演 - 正法眼蔵・八大人覚より
■ 八大人覚 前文 -『正法眼蔵』より
八大人覚はお釈迦サマと道元禅師の遺言 / 人生の狙いは「本当の大人になる」こと/
涅槃とは棺桶に入って世間を見直すこと
■ 八大人覚 小欲 -『正法眼蔵』より
求めるのは禁欲ではなく小欲 / 多数の人は苦悩も多い
■ 八大人覚 知足 -『正法眼蔵』より
欲は科学技術の進歩に必要か / 真実とは絶対事実に随順すること
■ 八大人覚 楽寂静 -『正法眼蔵』より
喧騒を離れて静けさを楽しむ
■ 八大人覚 勤精進 -『正法眼蔵』より
仏法の言葉の理解が浅くなる危険性
■ 八大人覚 不忘念 -『正法眼蔵』より
■ 八大人覚 修禅定 -『正法眼蔵』より
坐禅の狙いは無念夢想などではない
■ 八大人覚 修智慧 -『正法眼蔵』より
分別、無分別を超えた智慧 / 自己は百草万木の中にあり
■ 八大人覚 不戯論 -『正法眼蔵』より
行とはアタマ手放しにしてただ「事実やる」/「天地一杯の私を生きる」これが大切
■ 八大人覚 最終章 -『正法眼蔵』より
これまでの八つの項目が説く中身は1つ / 万法は「生死する自己のいのち」そのもの/
失敗や不幸を乗り越える力が生命 / 『正法眼蔵八大人覚』は道元禅師の絶筆
商品コード : IS81212N04443 |
価格 : 30,381円(税込) |
|
日本国
送料:390円〜