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禅宗/現代の名僧 『禅僧が語る仏教の教え・第二集』 DVD6枚組
現代の名僧、老師の言葉を、インタビュー映像でお味わいいただきます。
自殺者・年3万人超え、不登校児童やニート、高齢化にひきこもり、親族虐待・・・科学や文明の進歩が必ずしも人間の幸福に直結しない昨今、私たちは何を大切に生きていけばよいのか。禅宗で仏道指導をなされる師家、老師の先生方にお尋ねしてまいります。
禅宗/現代の名僧 『禅僧が語る仏教の教え・第二集』
- 塵々三昧 (吉田正道老師)
建長寺派第7代管長・僧堂師家、吉田正道老師のお話。『塵々三昧』とは、あらゆる全てをそのままに引き受けるという意味だそうです。迷いや欲をもたらす諸処の出来事を、避けず、右顧左眄もせず、ありのまま受け入れ、率直に生きる。道元禅師の一句『春は花、夏ほととぎす、秋は月、冬雪さえて、すずしかりけり』の御心を、ご自身の幼年期や僧堂生活も交え、お話頂きます。(全45分)
- 天地一指 (大井際断老師)
方広寺派管長・僧堂師家、大井際断老師のお話。『天地一指』は、荘子の「全ての物事は絶対的な観点からみれば、天も地も一本の指と同じである」という考えを示します。老師は戦前に東福僧堂に掛塔、戦後は重職を歴任する一方、ドイツを中心にヨーロッパ各地で布教活動をされ、103歳で遷化されました。西洋哲学にも精通された老師の在りし日のお話をぜひお味わいください。(全40分)
- 恨みにつく (篠原大雄老師)
永源寺派第12代管長・僧堂師家、篠原大雄老師のお話。老師は、厳しい修行は必ず人間を強くする、跳ね返ってくる力強さ、強かさ、それこそが命である。その命を育むことが教育である、と語られます。お好きだった言葉に『一日暮らし』があります。白隠禅師の師・道鏡慧端老師の言葉で、「一日が一生と思えば、朝起きて晩寝るまで一所懸命に自然体で生きていける」という意味だそうです。(全50分)
- 一つになれ (小堀泰巌老師)
建仁寺派第9代管長・建仁僧堂師家、小堀泰巌老師のお話。「見、師に過ぎて初めて伝授するに堪えたり」という言葉があります。厳しい修行を乗り越えられた老師は、湊素堂老師が自らの衣鉢を継ぐ方と認められた方でした。「心の欲する所に従えども矩を踰えず」=自分の思うがままに行なっても、正道から外れない。老師ご自身のさまざまな経験を織り交ぜつつ、座禅の本質をお話いただきます。(全50分)
- 瞬間を生きる (有馬頼底老師)
相国寺派第7代管長・承天閣美術館館長、有馬頼底老師のお話。「何かを成すための道があるとすれば、それは今日をしっかりと生き、明日をきちんと迎えるということ」という老師の言葉は、表題『瞬間を生きる』に繋がります。決断すれば迷いなく、こだわりなく事を行う。間違えば別の方法を考えればよい。老師の清々しい生き方は、悩んで一歩を踏み出せない私たちに多くの未来を見せてくれます。(全50分)
- 手を放て (仙石泰山老師)
黄檗宗第60代堂頭・黄檗山禅堂師家、仙石泰山老師のお話。黄檗山萬福寺は日本三禅宗の一つ、黄檗宗の大本山。「生きとし生けるものという目で物事を見れば、人間は人間として存在することだけで、貴重な意味があるんだよ」とにこやかにお話くださる姿には、不安や心の重荷を取り除く安心感を感じます。文明化・競争化が進む現代のストレス社会で、老師の笑顔が勇気を与えてくれる気がします。(全50分)
商品コード : IS81212N10165_2S |
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