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山折哲雄講演『日本人の心と祈り』〜法然と親鸞、日本人の自然観と宗教、美空ひばりと日本人、など(CD6枚組)
日本哲学・宗教学の第一人者・山折哲雄氏の講演CD全集。
浄土真宗の海外布教使であった父の影響を受けた山折哲雄氏の語りは、むずかしいテーマをわかりやすく、かつ独得な視点から論じ、聴く人を飽かさないユニークさで知られる。
宗教学、思想史だけでなく、文学や大衆演芸など日本のさまざまな文化から、日本人について考える。
解説書16ページ付 / 特製ブックケース入
山折哲雄講演『日本人の心と祈り』
- 変容する日本人の心
ロス五輪とトリノ五輪の選手コメント、菊池寛の異なる2冊の書、西洋の「個人」と柿本人麻呂らが詠んだ「ひとり」・・・変化する価値観から日本人の精神と心の変化を説く。(2008年:76分)
- 法然と親鸞
法然と親鸞の師弟の関係は麗しい。師は弟子を信頼し、弟子は師を心より尊敬している。しかし同時に二人の間には精神的な緊張もあったのではないか? 法然と親鸞について語る。(2011年講演:68分)
- 日本人の自然観と宗教
自然の中に神々がいると考え、森や山を信仰対象とした日本。仏教伝来後も寺社は自然と共存し、根底にある自然との共生感覚や、そこに宿る神への信仰は静やかに育まれている。(2007年講演:64分)
- 熊野あるいは信仰のふる里
熊野学を語るなら、佐藤春夫の詩に潜む反逆の精神を見習う必要があるのではないか? 守りに入った熊野に疑問を呈し、「海辺の思想」から「海の熊野」を考える必要性を説く。(2010年講演:49分)
- 美空ひばりと日本人の悲しみ
昭和41年、高度経済成長の中、美空ひばりの『悲しい酒』が大ヒットした。時代の心の動きと寄り添うように歌い続けた歌手、美空ひばりについて、興味深い見解を繰り広げる。(2010年講演:40分)
- 遠野物語と民俗学の巨人たち
人間と動物世界との独得の関係を、伝承による物語で生み出してきた遠野物語。柳田国男、折口信夫、そして南方熊楠の世界の相違点を紹介しながら、柳田国男の民俗学について語る。(2009年講演:70分)
商品コード : IS81212N06436 |
価格 : 16,500円(税込) |
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