お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

當麻寺の本尊「當麻曼陀羅」は西暦763年、藤原豊成公の娘、中将姫によって
「綴織」の手法で織り上げられたと伝えられている。
密教の曼荼羅と異なり、それ自体が経典のわかりやすい解説となっており、
浄土信仰が浸透するにつれ、人々の心のよりどころとされてきた。

左端の阿闍世王（アジャセ王）の物語から始まり、
右端の観想による極楽浄土を観る方法、
さらに阿弥陀如来の慈悲が衆生に受け取られる有様を説き、
誰も分らない死後の世界を示しながら、阿弥陀様への帰依を教えている。
現在でも、絵解き説法会が行われるなど、広く親しまれる「當麻曼陀羅」を、
當麻寺奥院副住職 川中教正先生の絵解きでお味わいください。
全96分収録

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