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松原泰道仏教講座『法華経を説く〜法華経の講話・解説〜』(CD15枚組)

法華経=妙法蓮華経 入門にも最適なCD講座。
般若心経とならんで親しまれてきた経典 法華経。
八巻二十八品(章)から成る大部の経典で、数多くの比喩や例話を用いて、
お釈迦さまの教えが伝えられています。
熱心な仏教信者で、作家で歌人でもあった岡本かの子さんは、
「法華経は象徴文学のドラマを読むように味読なさい」と助言されています。
そんなお気持ちで、松原泰道師のお話をお味わいいただけたらと存じます。

 本講座では、鳩摩羅什によって漢訳された『妙法蓮華経』の原文のうち、
重要とされる巻七、巻八の原文、その書き下し文、
さらに漢訳される前の梵語(サンスクリット)の原文「正しい教えの白蓮」を
口語訳したものなどを読誦しながら、それぞれの意味を松原泰道師が平易な言葉でわかりやすく解説されています。
<収録内容>
●人間尊重 〜常不軽菩薩品第二十
    心の奥底から他者の仏性に合掌礼拝をする、この礼拝実践が法華不軽行で、禅とのかかわり、念仏とのかかわりを学びます。
●花無心 〜如来神力品第二十一
    宇宙に存在するすべての有形無形の事物や現象と宇宙の真実を、十種の神通力と道元禅師の「正法眼蔵」を通して学びます。
●アカの他人は一人もいない 〜嘱累品第二十二
    釈尊の願いをわが願いとして、よき教えを、だれかの心に配る嘱累の思想を、宮沢賢治氏や親鸞聖人の思想から学び、
    合わせて「無財の七施」について学びます。
●火自ら涼し 〜薬王菩薩本事品第二十三
    仏法をひろめるために、自分の身体を焼き、ひじを燃やした焼身供養について学び、
      大石順教尼や中村久子さんの生涯、恵林寺の禅僧の「火自ら涼し」の三字の意味や信心の功徳を説きます。

●さらに今年の若葉なり 〜妙音菩薩品第二十四
    巖のような不動の心と、自由自在に他者の身になり法華経を宣布する妙音菩薩の話を元に、
      「自分がほんとうの自分に目ざめる」のが成仏であり、「花びらは散っても花は散らない」という人生の深さを学びます。

●救世・他はみなわが師 〜観世音菩薩普門品第二十五
    私たちが生きる限り、必ず遭遇する苦悩(七難と三毒)を「どのように生きるか」を説きます。
     この英知をだれもが心の奥に埋蔵している事実を教え、それを自覚させ、開発するのが仏教の思想です。

●真言 〜陀羅尼品第二十六
    悪事をして悔いを知らないのが悪人で、悪を悔いて立ち直るのが真の善人であり、
     人間に生まれた意味を「鬼子母」から学び、その真理の言葉と、いのちといのちの触れ合いの「あいさつ」の大切さを学びます。

●争えばいよいよ狭し 〜妙荘厳王本事品第二十七
    二人の王子が、異教徒の父を法華経の信者に転向させる話などから、
     宮沢賢治氏が「妙法蓮華経」の唱題に徹した思いや自我を捨て切った一遍上人の歌から仏道修行を学びます。

●一人がみんな・みんなが一人(普賢菩薩勧発品第二十八)
     「法華経」の教えを修行する大切な四項「四法成就」を通して、
     現代人が、人間として生きるためにしなければならない「普賢菩薩の十大願」と日蓮上人の語った「臆病」について学びます。

●「法華経」のこころ 〜総まとめ
     リズムに富んだ詩や寓話と巧妙な比喩で極めて象徴的に表現されている「法華経」。
     江戸時代の富永仲基や平田篤胤、白隠禅師の批判や、「法華経」の特異性と概略を学びます。


<付録>  特製ブックケース/解説書(48ページ)/岩波文庫版「法華経(下)」
松原泰道師
明治40年、東京に生まれ、早稲田大学文学部卒業後、岐阜瑞龍寺で修行されました。
臨済宗妙心寺派教学部長を務められ、平成元年には仏教伝道文化賞受賞。平成11年禅文化賞受賞。
宗派を超えた仏教者の集い「南無の会」前会長であり、
98歳の今も、禅の本質をわかりやすく語り、生きることの意義を説き続けられています。

商品コード : IS81212N02516
価格 : 36,667円(税込)
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