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【朗読CD】 坂口安吾・小説:織田信長、戦争論、人の子の親となりて、もう軍備はいらない、など(CD3枚組)
坂口安吾の小説は、小説と呼んでいいのだろうか?,br>
魅力的な設定と類稀な構成力が坂口安吾文学の魅力であることは疑いないが、やはり坂口安吾文学の魅力は登場人物の人間像にある。
私たちは誰かと知り合うと、咄嗟にその誰かを自分の知っているいくつかの類型に当て嵌めようとする。
しかし本来、そのアプローチは間違っているかもしれない。生きている限り人は変化し、移り変わる。安吾は、俯瞰的に対象の人そのものを見つめ、あるがままに描く。
人は、その行動こそが、その人自身なのだ。
人はそれぞれ「狂」を抱えて生きている。人が作る世の中もそれは同じ。坂口安吾の文学やエッセイには、その「狂」が描かれているのではないだろうか?
坂口安吾・朗読CD集 収録内容
- 織田信長
- 戦争論
- もう軍備はいらない
- 紫大納言
- 人の子の親となりて
商品コード : IS81212N09431 |
価格 : 4,950円(税込) |
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