お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

子供たちに人気の絵本『どうぞのいす』を、合唱ミュージカルにした『コーラスミュージカル・どうぞのいす』。本作はその子供さん向けのショート・バージョンです。　子供たちの歌声で綴る、素敵な物語。台本、カラオケ、振付解説、すべてついてます。ぜひ発表会や学芸会でご利用いただき、子供たちの心に他への配慮と優しさ、大切な「どうぞ」の気持ちを育んであげてください。

• 『どうぞのいす』上演時間：17分40秒
• 台本と振付の解説書（３歳・４歳が主対象）・カラオケ音源付

『どうぞのいす』　あらすじ

　あるとき、うさぎくんが椅子を作り、「どうぞのいす」という立て看板と一緒に、涼しい木陰に置きました。うさぎくんと同じ小さな尻尾があるかわいい椅子です。数日後、ドングリ拾いで疲れたロバがやってきて、椅子にドングリを置くと、疲れて眠ってしまいました。ロバが寝ている間に、クマがやって来ました。クマは「どうぞ」と言うならと、ドングリを全部食べてしまいますが、「あとの人におきのどく」と思い、蜂蜜を置いていきます。続いて現れたキツネのお母さん。「どうぞ」と言うならと、蜂蜜を全部食べてしまいます。けれどやっぱり「あとの人におきのどく」と思い、パンを置いていきます。次はリスさんたちが団体さんで現れ・・・。やがて目を覚ましたロバさん。ドングリを持って、帰ろうと思うのですが・・・。
　「どうぞ」と「あとの人におきのどく」。他人への思いやりがすてきな輪っかを作っていく、とってもあったかなお話です。