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《抜粋朗読》 終戦秘史 -八月十五日前後の出来事- :下村海南(CD3枚組)
『終戦秘史』は、終戦当時、情報相を務め、後にNHK会長などを歴任した下村海南氏が、終戦直後に執筆した『終戦記』を、2年後に改訂出版したドキュメンタリー作品です。
本朗読CDでは『日本の一番長い日』と呼ばれる8月15日を中心に、前後の歴史を綴った第14章から第31章までを朗読しております。全185分収録。
戦況悪化の中、組閣の大命降下をうけた鈴木貫太郎内閣。その真の目的は、軍部の抗戦論が激しい中、如何に終戦を実現するかにあったといいます。7月27日のポツダム宣言発布、8月6日の広島原爆投下、同8日に和戦仲介を依頼していたソ連の参戦と満州侵攻、同9日には長崎原爆投下と、日本は危急存亡を迎えます。会議が膠着状態に陥る中、異例の天皇陛下の聖断により、ポツダムム宣言受諾が決しますが、その伝達、公表を巡る混乱、連合国からの回答の解釈を巡る紛糾が更に続き、遂には近衛師団による宮中クーデター、師団長惨殺などの激動へと続いていくのです。
- ポツダム宣言の閣議
- 8月8日2時間の拝謁
- 終戦時の日本軍の配置
- ソ連参戦の閣議
- 天皇陛下、始めてのご聖断
- 情報局総裁談と陸相布告
- 受諾ニュースの欧米への反響
- 四国回答と東郷外相
- 終戦の閣議
- クーデターの風雲急
- 先手を打った御前会議
- 終戦の聖断
- 聖断を仰ぎし先例
- 終戦の詔勅
- 玉音放送のテスト
- 森近衛師団長殺さる
- 下村国務相一行の監禁
- 近衛兵の宮中乱入
本作の朗読は、落ち着いた男性アナウンサーの肉声をもとに、エーアイのAITalkにて合成された高性能合成音声を用いております。
発音や抑揚、間合いなども可能な限り調整し、肉声に近い朗読を実現しております。
商品コード : IS81212N05593 |
製造元 : 日本国 |
価格 : 4,620円(税込) |
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