お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

人情落語の名手、十代目・金原亭馬生の落語CD。
父に古今亭志ん生、弟に古今亭志ん朝をもつが、戦争末期に修業時代を過ごした金原亭馬生は、戦地慰問で忙しかった父に稽古を受けることができなかった。
三遊亭や柳家の先輩に指導を受けることが多く、結果、古今亭の落語とはまた異なる独自の味わいを持つ金原亭馬生の落語が誕生したという。
金原亭馬生の落語、ぜひお楽しみください。

《落語CD》金原亭馬生落語

• らくだ

  長屋の嫌われ者・らくだが頓死した。たまたま訪ねてきた兄貴分が葬式を出そうとするが、金目のものが一切ない。たまたま通りかかった気の弱い屑屋を巻き込んで、いろいろ算段をする兄貴分だが、いかんせん正真正銘の鼻つまみ、嫌われ者のらくだのことだから、協力するものなどいようはずもなく・・・。【語り】十代目・金原亭馬生

• 芝浜

  勝つぁんは腕のいい振売の魚やだが酒好きが玉に瑕。ある朝、河岸に仕入れに来た勝つぁんは大金の入った財布を拾う。これでしばらく働かなくても済むと思い、家に帰ると仲間を集めてどんちゃん騒ぎ。ところが朝起きると、すべては夢だと、嫁さんに聞かされる。借金だけが増えてしまい途方に暮れつ勝つぁんだが・・・。【語り】十代目・金原亭馬生