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NHK 漢詩紀行 漢詩100選(DVD10枚組 )

NHKの人気番組『漢詩紀行100選』。
元二本松学舎大学学長にして、漢詩研究の第一人者の石川忠久氏が選び抜いた100の漢詩について、張雲明氏の中国朗読と、江守徹氏(第1〜5巻)、中村吉右衛門氏(第6〜10巻)による日本語朗読の二か国語を収録。
各巻ごとに、収録されたすべての漢詩の原語と日本語書き下し文を記したミニブック付。
それぞれの詩にまつわる伝説や言い伝え、詩人の人物像なども紹介されています。

漢詩愛唱名詩選 その1(日本語朗読:江守徹)
  早に白帝城を発す(李白) / 国破れて山河あり(杜甫) / 天に在りては比翼の鳥とならん(白楽天) /
  二月の楊花は人の衣にまといつく(薛濤) / 香炉峰の雪は簾をかかげてみる(白楽天) /
  春眠暁を覚えず(孟浩然) / 山中にて幽人と対酌す(李白) / 月落ち烏啼き霜天に満つ(張継) /
  悠然として南山を見る(陶淵明) / 岳陽楼に登る(杜甫)

漢詩愛唱名詩選 その2(日本語朗読:江守徹)
  湖上春来たりて(白楽天) / 春宵一刻値千金(蘇東坡) / 白髪三千丈(李白) /
  日色青松に冷ややかなり(王維) / 石壕の吏人を捉う(杜甫) /
  千里鶯啼いて(杜牧) / 蝸牛角上何事をか争う(白楽天) / 流水落花春去りゆきぬ(李 ) /
  故人西の方黄鶴楼を辞す(李白) / 清江一曲村を抱いて流る(杜甫)

漢詩愛唱名詩選 その3(日本語朗読:江守徹)
  太一天都に近く(王維) / 黄鶴一度去って復たかえらず(崔 ) / 黄河遠く上る 白雲の間(王之渙・王翰)/
  万里悲秋 常に客となり(杜甫) / 山重なり水複なりて路無きかと疑い(陸游) /
  好雨時節を知り(杜甫) / 拙を守って園田に帰る(陶淵明) / 頭をたれて 故郷を思う(李白) /
  心に炭のやすきを憂え 天の寒からんことを願う(白楽天) / 行路難し岐路多し(李白)

漢詩愛唱名詩選 その4(日本語朗読:江守徹)
  渭城の朝雨 軽塵を潤し(王維) / 十年一覚揚州の夢(杜牧) / 淡粧濃抹 総て相よろし(蘇東坡) /
  千万の毛中 一毫をえらぶ(白楽天) / 我歌えば月徘徊し我舞えば影凌乱す(李白) /
  霜葉は二月の花よりも紅なり(杜牧・柳宗元) / 三五夜中新月の色 二千里外故人の心(白楽天) /
  力耕 吾を欺かず(陶淵明) / 人生七十古来稀なり(杜甫) / 一日看尽くす 長安の花(孟郊)

漢詩名詩逍遙 その1(日本語朗読:江守徹)
  端州の石工 巧みなること神の如し(李賀) / 衆人皆酔い我独り醒めたり(屈原) / 野寺残僧少なり(杜甫) /
  恨むなかれ農となりて 故郷に老ゆるを(陸游) / 幽蘭の露 啼眼の如し(李賀) /
  旧苑荒台 楊柳新たなり(李白) / 水を渡りまた水を渡り(高啓) / 白馬駄経 事すでに空し(張継) /
  競い誇る天下無双の艶(皮日休・羅隠) /君聞かずや胡笳の声 最も悲しきを(岑參)

漢詩名詩逍遙 その2(日本語朗読:中村吉右衛門)
  閣中の帝子 今何くにか在る(王勃) / 一?波を分かち鏡を夾んで明らかなり(乾隆帝) /
  江清くして 月は人に近し(孟浩然) / 棺を蓋いて事乃ち了む(韓愈) / 只だ敬亭山有るのみ(李白) /
  鳳去り台空しうして 江自から流る(李白) / 帰来 且く関を閉ざさん(王維) / 一封朝に奏す九重の天(韓愈) /
  一たび白社に帰ってより 復た青門に到らず(王維) / 一宿す金山寺 微茫として水国分かる(張 )

漢詩名詩逍遙 その3(日本語朗読:中村吉右衛門)
  天あわく雲しずかに 古今同じ(杜牧) /誰か知らん病太守 なお茶仙となるを得たり(杜牧) /
  及ばず汪倫 我を送るの情に(李白) / 山色遠近無く山を看て終日行く(欧陽修) /
  誰が家か水調を唱うる名月揚州に満つ(杜牧) / 楽遊原上 昭陵を望む(杜牧) /
  横に看れば嶺となり 側には峰となる(蘇東坡) / 千首の詩は軽んず万戸侯(杜牧) /
  大漠孤煙直に 長河落日円かなり(王維) /馬は穀に厭きて 士は糠 に厭かず(韓愈)

漢詩 三国志の時代(日本語朗読:中村吉右衛門)
  酒に対して まさに歌うべし(曹操) / 蘇子客と舟を浮かべ赤壁の下に遊ぶ(蘇東坡・杜牧) /
  客子は常に人を畏る(曹丕) / 高樹に悲風多く海水はその波を揚ぐ(曹植) /
  流転して 常のところなし(曹植) / 武帝の宮中人去り尽くす(劉庭・岑參) /
  波は空城を打って 寂寞としてかえる(劉禹錫) / 日暮いささか為す 梁甫吟(杜甫) /
  丞相の祠堂 何れの処にか尋ねん(杜甫) /白帝城高くして 暮砧急なり(杜甫)

漢詩 歴史に残る詩人 その1(日本語朗読:中村吉右衛門)
  国に人無く 吾れを知るなし(屈原) / 虞や虞や若をいかんせん(項羽) / 大風起りて雲飛揚す(劉邦) /
  捲土重来いまだ知るべからず(杜牧) / 何ぞ能く怫鬱として長城を築かん(陳琳) /
  帰りなんいざ田園まさに荒れんとす(陶淵明) / 林壑瞑色を斂め 雲霞夕霏を収む(謝霊運) /
  白雲幽石を抱き 緑篠清漣に媚ぶ(謝霊運) / 玉樹流光 後庭を照らす(陳叔宝) / 去る者は日に以て疎し

漢詩 歴史に残る詩人 その2(日本語朗読:中村吉右衛門)
  我黄河に浮かんで京関を去り(李白) / 飛蓬各自遠し且く林中の杯を尽くさん(李白・杜甫) /
  長安の水辺 麗人多し(杜甫) / 明眸皓歯今いずくにか在る(杜甫) / 酔うて欄干を拍てば情味切なり /
  雨は東坡を洗うて月色清し(蘇東坡) / 一鳥鳴かず山更に幽なり(王安石) /
  緑陰 幽草 花時に勝れり(王安石・蘇東坡) / 青山一髪 是れ中原(蘇東坡) / 隣父に従いて春耕を学ぶ(陸游)

商品コード : IS81212N02922
価格 : 20,900円(税込)
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