お経・御詠歌など仏教CD＆DVD | 京都 市原栄光堂

入船亭扇辰、渾身の演目『江戸の夢』を収録した落語CD。『死ぬなら今』はおまけのようなもの。
『江戸の夢』はもともと歌舞伎演目だったが、後に六代目・三遊亭圓生のために落語化された演目。高校時代の扇辰はこの演目に出会い、噺家を志したという。
　入船亭扇辰の『江戸の夢』、ついでに『死ぬなら今』も、ぜひお楽しみください。

入船亭扇辰・古典落語　収録内容

• 江戸の夢

  田舎の庄屋の元で働くことになった正体不明の男・藤七。最初は胡散臭がられたが、どこか品のある物腰と誠実な人柄で庄屋の娘と夫婦になる。
  或る日、江戸見物に出かける庄屋夫婦に、婿となった藤七が自身が育てた一束の茶葉を預け、これを浅草寺門前の茶葉店に届けてほしいという。江戸を満喫した庄屋夫婦は孫の顔も見たくなり、早々に帰ろうかと思い、浅草寺にお詣りに行くのだが…。（約46分）

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• 死ぬなら今

  生きるために悪いこともした、そんな旦那が亡くなった。地獄の沙汰も金次第と云うが故、300両という大金を棺に入れてほしいと言い遺すのだが･･･。短編の地噺を扇辰がアレンジし、落語らしい一席に仕上げている。（約20分）