京都の昔ばなしには深い人間探求が潜んでいます。理屈や道理だけでは顕かにできない喜び、哀しみ、おかしさ・・・。割り切れないからこそ人間は魅力的なのでしょう。
京都伝承の昔話から、哲学者・梅原猛先生に10話をお選び戴き、著名な児童作家に文章を、一流の日本画家に絵をお願いしたのが、この『京都の昔ばなし絵本全集』です。
多国の方にも日本文化や思想をお伝えしたく、英文も付されています。読み聞かせにもオススメですし、英語で読めば、英語の幼児教育の一助にもなるでしょう。
ぜひ、誕生日や入学・入園のお祝い&プレゼントにもご利用ください!
選択欄から、お好きな作品をお選びください。
全10巻一括購入時は、ケースなしは“18,000円(税別/送料サービス)”、
上村松篁氏装画特装ケース入は“20,000円(税別/送料サービス)”となります。
安寿と厨子王
【絵】掘泰明 【文】森忠明
"安寿と厨子王の姉弟の悲話。『山椒太夫』の名でも知られる。
父のために、母や乳母と京へ旅立った安寿と厨子王。しかし人買いに騙され、二人は山椒太夫のもとへ売り飛ばされてしまう。安寿の死と引き換えに脱出した厨子王が母と再会するまでを描く。"
一休
【絵】大野俊明 【文】高田佳子
"室町時代の禅僧・一休宗純。人呼んで“一休さん”の物語。
とんち小僧と評判をとり、アニメでも人気の『一休さん』だが、南北朝の乱世を生き抜いた実在のお坊さま、一休禅師の逸話も盛り込みながら、1481年、酬恩庵(一休寺)にて八十八歳の生涯を閉じるまでをお味わい戴きます。"
一寸法師
【絵】三輪良平 【文】斉藤洋
"生まれた時から背の丈が一寸(約3センチ)しかない小さな男・一寸法師が、期待に胸ふくらませ、夢をかなえようと京へ旅立つ。どんな望みをも全て叶えてくれる魔法の小槌に、一寸法師はなにを願うのでしょうか???
日本昔ばなし屈指の人気の物語で子供にも人気です!"
牛若丸
【絵】箱崎睦昌 【文】牧村則村
"平氏に敗れた源氏の棟梁、源義朝の子・源義経(幼名・牛若丸)は、七歳の年に、京都の鞍馬寺に預けられる。学問に精を出す一方、夜な夜な寺を抜け出し、鞍馬山の天狗を相手に武芸の稽古に励む。
五条大橋で武蔵坊弁慶と出会い、義経が平氏打倒へ立ち上がるまでを描く。"
源氏物語 『桐壺』
【絵】畠中光亨 【文】石井睦美
"紫式部の『源氏物語』の一帖目。長編小説の発端となる巻。
桐壷の更衣と桐壺帝との悲恋と、二人の間に生まれた皇子・光源氏が十二歳で元服するまでを描いている。『源氏物語』の大きな流れに、母・桐壺更衣への光源氏の想いや憧れがあるのだが、美しい文章で物語の序章が綴られている。"
酒呑童子
【絵】下村良之介 【文】舟崎克彦
"夜な夜な若い女性をさらって食べる大江山の鬼・酒呑童子を退治する物語。
源頼光と四天王、碓井定光、卜部季武、渡辺綱、坂田公時(ご存知 足柄山の金太郎!)と藤原保昌の豪傑6人が、鬼退治に出かけるが、果たして、その首尾は!? 能楽や歌舞伎、文楽の演目にもなる英雄譚。"
竹取物語
【絵】入江酉一郎 【文】太田治子
"『かぐや姫』で知られる日本の代表的な昔ばなし。
竹ら生まれた美しい娘、かぐやひめをめぐり、巻き起こる恋のかけひき。帝とのプラトニックな愛も織り込みながら、月へ帰る別れのくだりにつながっていく。登場人物が生き生きと描かれた名作で、子供たちにもよく知られている。
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平家物語 『祇王・仏』
【絵】丹羽貴子 【文】村中季衣
"平家の栄枯盛衰を描いた軍記物語『平家物語』の一編。
京の都にいた祗王・祗女という白拍子の姉妹が、平清盛の寵愛をうけ出世するが、その寵愛を仏御前に奪われ、追放され出家するまでを描く。清盛の専横な性格や権力者に反抗した女たちの生き方を描く特異な一編。"
ものくさ太郎
【絵】林潤一 【文】岡田淳
"信濃の国で一番のなまけもの、無精者である「ものくさ太郎」が、ある時、京へ上がることになり、初めて仕事をもって働きだす。そして、清水寺で、ひとりの女と出会い、歌の才が見出され、出世するというお話。
当時の下克上の世相が、庶民が立身出世する物語を作り出したといわれている。"
羅生門
【絵】竹内浩一 【文】小沢章友
"平安京の南側の正門、羅城門(通称・羅生門)が舞台の物語。
都に憧れ、京へ出てきた男。羅生門に辿りついたものの、泊まるあてもなく、寂れた門をうろついていると、二階の方から物音が聞こえてくる。おそるおそる梯子を登っていった男が目にしたものは……。"