東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故。
放射能という見えない恐怖に福島の人々は如何に立ち向かったのか?
ヒロシマの紙芝居作家が、原発事故後の福島に12年通い続け制作した80を越える物語から6つの物語を選びアニメーション化しました。
消防団、漁師、介護職員、酪農家・・・被災した庶民の復興の物語です。
選択欄からお好きな作品をお選びください。
【館内上映権+個人利用盤】と【館内上映権&団体貸出権付】がございます。
6作品一括購入はセット価格でお得になります。
浪江消防団物語 -無念-
津波被害発生。いち早く現場に駆けつけた浪江消防団だったが、余震が止まない。
翌朝、体制を整え、救助に向かおうとする消防団の目の前で、原発が爆発。命令が下る。
「避難せよ!」
目の前に救える命があると知りながら、避難せざるをえなかった消防団員の『無念』を描く。(約53分)
ふながだの海
福島第一原発事故の後、操業禁止となり、ガレキの撤去作業。試験操業をしながら、漁の再開を待っていた『ふながだ』=漁師たち。
2023年、今年こそは本格操業できると喜んでいた矢先、トリチウム水の放出が決定する。
福島の海を生業の場とするふながだたちの心情に迫る。(約60分)
私は帰らない
原発事故後、避難区域は半径5km、10kmと日々変更された。介護現場では、100人を超える高齢者を抱えて避難を繰り返す毎日だった。
疲労のため、遂に倒れた若い女性職員に、「帰ってきなさい」と諭す母。
けれど娘は「私は帰らない」と現場に踏みとどまることを選ぶ。
電話口の向こうにいる娘に母がしてやれること、それは・・・?(約38分)
浪江ちち物語
原発事故後、町に取り残された乳牛たち。
彼らは皆、殺処分された。人間のために生まれ、人間の都合で殺される・・・。
一旦は殺処分に応じた牛飼いたちだが、これまでの牛たちとの思い出が走馬灯のように浮かび、遂に精神を病むものも出始める。
なぜ牛の命を奪わねばならないんだ!
福島浪江の酪農家たちと牛との関係を、牛目線で描く。(約38分)
見えない雲の下で
東北は民話や昔ばなしが多く、語り部文化で知られる。
語り部たちは一時帰宅を許された際、小さな袋に民話の原稿を押し込んで持ち帰ったという。
そんな語り部たちが、原発事故による避難の経過を書きのこした日記をもとにつくられた物語。
二度と原発事故を起こさないために、人間が住めない土地を増やさないために、語り継ぎたい物語。(約30分)
ふくしま原発はじまり物語 -峠-
且つて日本初の原子力発電所はヒロシマに建設されようとしていた。
そして福島原発の建設担当者はヒロシマの被爆者だった。
福島に原発が建設される経緯を紙芝居にする中で、見えてきた『原発と原爆』の関係。
切っても切れない歴史のあやを、ヒロシマの紙芝居作家が深掘りし、綴り遺した物語。(約56分)